AGAの前兆や初期症状を徹底解説
2019/08/10
目次
把握しておきたいAGAの前兆や初期症状
AGA(男性型脱毛症)の進行には個人差がありますが、急に薄毛の状態になるわけではありません。
何かしらの前兆や予兆を挟み、初期症状が出てから進行して薄毛が酷くなっていくメカニズムですね。
※AGAの進行速度が緩やかな点に関しては以下のページで詳しく説明しています。
つまり、次の悩みを抱えている男性は、AGAの前兆やサインを逃してはいけません。
- 若いうちから薄毛になりたくない
- 少しでも薄毛の症状をストップさせたい
- 自分の体質に合うAGAの対策をしたい
AGAの前兆に気付かずに放置していると、「初期症状が出る」⇒「次第に進行する」⇒「頭頂部や前頭部の薄毛が広がる」と悪化していきますよ。
このページでは把握しておきたいAGAの前兆や初期症状をまとめていますので、「もしかしたら自分はAGAかも・・・」という男性は一度目を通しておきましょう。
抜け毛の本数が明らかに増えている
私たちの髪の毛は抜けたり生えたりといったサイクルを繰り返しています。
このサイクルのことをヘアサイクルや毛周期と呼び、次の3つの時期に分けられているのが特徴です。
- 髪の毛が太く長く伸びる期間で、2年間~6年間程度継続する「成長期」
- 毛髪の成長が少しずつ衰える期間で、2週間程度継続する「退行期」
- 髪の毛が伸びなくなって抜け落ちるのを待つ時期で、3ヵ月~4ヵ月程度継続する「休止期」
ヘアサイクルに沿って抜け毛が発生するのは不思議なことではなく、AGAを発症している男性もそうでない男性も1日に50本~100本程度は抜け落ちますね。
しかし、抜け毛の本数が明らかに増えている場合は、AGAの前兆やサインだと捉えた方が良いでしょう。
自分の抜け毛の量や本数を見極める方法として以下の2つが代表的です。
- 髪の毛の長さは変わっていないのにフローリングや枕元に落ちる抜け毛が増えている
- お風呂の排水溝が詰まりやすくなった(頻繁に掃除が必要になった)
抜け毛の本数を正確に数えるのは難しいものの、1日に200本~300本程度抜け落ちている男性はAGAだと覚悟しておいてください。
トップや前髪のボリュームが減少している
トップや前髪のボリュームが以前よりも減少している状態は、AGAの初期症状だと判断できます。
AGAの症状が進行する場所は次の2つで、それぞれの特徴を大まかにまとめてみました。
- 頭頂部の髪の毛にコシやハリがなくなってボリュームが減少する
- 前頭部のボリュームがなくなって生え際が次第に後退していく
頭頂部と前頭部が薄毛になりやすいのは、ヘアサイクルを狂わせて抜け毛を増やすDHT(ジヒドロテストステロン)が生成されるのが大きな理由です。
頭頂部の地肌が見えてきたり前髪がスカスカしたりしてきたら、AGAを発症して症状が進行している前兆だと押さえておきましょう。
※AGAの症状は更に細かく9つに分けることが可能で、以下では専門の医師が提唱したハミルトン・ノーウッド分類について詳しく説明しています。
短くて細いミニチュアな抜け毛が多い
自分の抜け毛をチェックし、短くて細いミニチュアな状態が多い男性はAGAの前兆や予兆です。
「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」というヘアサイクルの関係上、抜け毛が生じるのは仕方がありません。
シャンプー剤を変えたり季節の変わり目だったりと様々な要因で一時的に抜け毛は増えますが、細く短い髪の毛が抜け落ちている状態では以下のように考えられます。
- AGAの発症によって髪の毛が抜けるペースが早まっている
- 成長期が短くなって太く長く成長することができない
- 本来太く伸びるはずだった髪の毛の数が大幅に減少している
自分の抜け毛をじっくりと観察し、「産毛のような感じの髪の毛が多いな~」と感じている男性は要注意ですよ。
短い毛や細い毛が増えてAGAが疑われる理由については下記のページでも説明していますので、怪しいと感じた方はチェックしておきましょう。
抜け毛の毛根が黒くなっている
ミニチュア毛が抜け落ちるだけではなく、毛根の黒い抜け毛が増えている男性もAGAの前兆や予兆だと考えられます。
なぜ抜け毛の毛根が黒いと危険の合図なのか、詳しい理由について見ていきましょう。
- 十分に成長しきった髪の毛はメラニン色素が送り込まれる時期が終わって次第に白くなる
- きちんと成長せずに抜け落ちた髪の毛はまだメラニン色素が送り込まれている最中
- 毛根が黒い状態は成長していないのに抜け落ちたと考えられる
髪の毛が抜けるペースが早まっているのは、AGAの天敵とも言えるDHT(ジヒドロテストステロン)による影響です。
フローリングに落ちている抜け毛は髪の毛の状態を見極める上でのヒントとなりますので、AGAが疑われる男性は良く観察してみてください。
AGAの初期症状のうちにできる対策はこれだ!
AGAの前兆や予兆に気付いた段階であれば、まだ薄毛の症状は進行していません。
そのため、AGAの初期症状のうちに何かしらの対策を練っていれば、元の髪型やヘアスタイルに戻すことができます。
そこで、AGAの初期症状のうちに何をすれば良いのか、幾つかの対策方法を挙げてみました。
- 日頃から髪の毛のセルフチェックをしてAGAを発症していないか確認する
- AGAの治療を専門的に行う病院やクリニックで無料カウンセリングを受ける
- プロペシアやミノキシジルを使った投薬療法で進行をストップさせる
- 血行不良を改善したり食生活を見直したりと生活改善に取り組む
AGAを発症したばかりの状態であれば、育毛メソセラピーや自毛植毛といった本格的な治療は不要です。
投薬療法でも十分に髪の毛を復活させることができますので、まずはAGAヘアクリニックで無料カウンセリングを受けてみましょう。
AGAヘアクリニックではAGA治療の専門病院ですので、個人の症状や体質に合わせた対策ができますよ。
「自分はまだAGAの初期症状だから薬を使った治療に取り組みたい!」と考えている男性は、AGAヘアクリニックに相談してみてください。
まとめ
以上のように、AGAの前兆や予兆、初期症状はたくさんあります。
どれか一つだけでは何とも言えませんが、「抜け毛が細い」「抜け毛の量が多い」「抜け毛の毛根が黒い」など複数の状態が重なっている方は、AGAを発症していると考えた方が良さそうです。
仮にAGAを発症していても治療で回復できますので、上記で紹介したAGAヘアクリニックで自分に合う治療を受けましょう。
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