AGAの治療薬の服用で体毛は濃くなる?予防する方法は?
2018/02/02
目次
AGAの治療薬の服用で体毛は濃くなるの?
「AGAの治療薬を服用すると膝毛や胸毛などの体毛が濃くなる」といった噂が流れています。
元々毛深い男性は更に濃くなる可能性があるため、医薬品を飲まない方が良いのではと不安を抱えている人は少なくありません。
これは医薬品の種類によって違いがあり、体毛が濃くなる可能性があるのは次の2つです。
- ミノキシジル:発毛効果が厚生労働省に認められたAGA治療薬で、育毛剤を頭皮へと塗布することで血管を拡張させる働きで毛母細胞に栄養素を届ける
- ミノキシジルタブレット:個人輸入代行サイトで購入でき、ミノキシジルを頭皮へと直接塗布するのではなく内服によって成分を行き渡らせる
ミノキシジルの効果やAGA治療で使うメリットに関しては以下のページで説明していますので、同時にチェックしておきましょう。
ミノキシジルで体毛が濃くなるのは副作用の一種?
ミノキシジルの使用や服用で体毛が濃くなるのは副作用の一種ですね。
他の症状とは違って大きな健康被害はないものの、頭皮の髪の毛以外のムダ毛が濃くなったり増えたりするリスクがあると心得ておかなければなりません。
以下では、ミノキシジルを使ったAGA治療でなぜ体毛が濃くなるのか理由をまとめてみました。
- 血管を拡張する働きは頭皮だけではなく他の部分にも同時に作用する
- 全身の血液循環が良くなって各部位に酸素や栄養素が行き届く
- ミノキシジル自体に多毛症の副作用のリスクがある
頭皮へと塗布するタイプの育毛剤では多毛症のリスクは少ないものの、内服タイプのミノキシジルタブレットは全身へと有効成分が行き渡ります。
その結果、「全身の毛乳頭に発毛効果が作用する」⇒「腕や肩、胸や背中など全身の体毛が濃くなる」というメカニズムでムダ毛に変化が出るのです。
全身の血液循環が良くなるのは健康にとって良いことでも、ミノキシジルタブレットにはありがたくない副作用が出る可能性がありますよ。
体毛が濃くなるのは医薬品が作用している証拠!
体毛の濃さには個人差があり、なぜ濃くなるのか幾つかの理由を挙げてみました。
- 男性ホルモンのテストステロンが活性化している
- 隔世遺伝で毛深い体質を受け継いでいる
- 全身のムダ毛へと余計な刺激が加わっている
- 毎日カミソリを使ってムダ毛を処理している
元々体毛が濃い人がミノキシジルタブレットを使ってAGA治療を行い、多毛症の副作用が出たらたまったものではありませんね。
しかし、これは医薬品が身体へとしっかりと作用している証拠ですので、そこまで神経質に考えなくても大丈夫です。
ムダ毛はカミソリや電動シェーバーで剃ることはできても、AGAを発症していると何もしなければ髪の毛は次第に減っていきますので、多毛症を恐れずに自分に合う治療を継続してください。
AGAの治療で体毛が濃くなるのを予防する方法は?
体毛が濃くなるのがAGAの治療薬が効いている証拠だと分かっていても、「これ以上濃くなるのは嫌だ」と考えている男性はいます。
女性とは違って男性は腕毛や胸毛が濃くなりますが、あまりにも濃いと次のようなデメリットがあるのです。
- 半袖や半ズボンなどラフな格好をするのが恥ずかしい
- 清潔感のない人だと思われやすい(不潔に見られる)
- 温泉やプールに行くとコンプレックスを感じやすい
- エステサロンや美容クリニックで脱毛を受けると費用の負担が大きくなる
そこで、以下ではAGAの治療で体毛が濃くなるのを予防する方法を幾つか紹介していますので、気になる男性は一度チェックしておきましょう。
同じ内服薬のプロペシアでAGAを治療する
ミノキシジルタブレットではなく、同じ内服薬のプロペシアでAGAを治療すれば多毛症の副作用はありません。
プロペシアに体毛を濃くする作用は認められておらず、その理由をまとめてみました。
- ミノキシジルのように血管を拡張して栄養素や酸素を行き渡らせる効果はない
- あくまでも男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制する効果しかない
- DHTには頭髪以外の体毛を増やす働きがあり、体内から減少すれば逆に体毛は薄くなる
AGAの原因に焦点を当てた画期的な治療薬だからこそ、薄毛で悩む世界中の男性が服用していますよ。
AGAスキンクリニックでは初回に限り4,200円と格安料金でプロペシアを処方してもらうことができますので、AGAの治療を考えている方は一度無料カウンセリングを受けてみてください。
低濃度の塗布タイプのミノキシジルを使う
低濃度の塗布タイプのミノキシジルを使ってAGAの治療を受けていれば、体毛が濃くなる心配はありません。
育毛剤や発毛剤は頭皮だけに作用する形となり、他の部位へと影響を及ぼさないので当然ですね。
更に、低濃度の医薬品であれば発毛効果が低くなる代わりに、「多毛症のリスクが少ない」「頭皮への刺激が少ない」といったメリットがあります。
また、ミノキシジルではなくアデノシンや塩化カルプロニウム、サイトプリンやt-フラバノンなどの有効成分を含む育毛剤を使ってAGA治療を行うのも選択肢の一つですので、体毛が濃くなるのを予防したい男性は試してみましょう。
東京のおすすめAGAクリニック
- 1
-
AGAヘアクリニックの評判をまとめてみた
目次1 AGAヘアクリニックで実施されているAGA治療の特徴は?1.1 医師の診 ...
- 2
-
AGAスキンクリニックの評判をまとめてみた
目次1 AGAスキンクリニックで実施されているAGA治療の特徴は?1.1 1ヵ月 ...
- 3
-
Dクリニック東京 メンズ(旧メンズヘルスクリニック東京)の評判をまとめてみた
目次1 Dクリニック東京 メンズ(旧メンズヘルスクリニック東京)で実施されている ...