AGA治療のQ&A

AGAの治療薬を飲み忘れるとどうなる?正しい対処法は?

AGAの治療薬を飲み忘れるとどうなるの?

AGAの治療薬を飲み忘れるとどうなるの?

AGAの治療薬であるプロペシアやミノキシジルタブレットを飲み忘れるとどうなるのか、疑問を抱えている男性は少なくありません。

基本的にプロペシアにしてもミノキシジルタブレットにしても、1日に1錠の服用が義務付けられています。

しかし、次のような理由で飲み忘れるケースは意外と多いのではないでしょうか。

  • 夜に飲もうと思っていたけれど忘れてしまった
  • 海外旅行で持っていくのを忘れてしまった

仮に飲み忘れたとしても、AGA(男性型脱毛症)は命の危険に関わるような病気ではありませんので大丈夫ですよ。

「プロペシアやミノキシジルタブレットを飲み忘れるとハゲが一気に進行する」といった弊害も特にありません。

それはAGAが進行性の病気でゆっくりと症状が進んでいくのが理由で、髪の毛が薄くなっていく流れに関しては以下のページでも詳しくまとめています。

 

AGAの進行速度は緩やか!少しでも遅らせる効果的な方法

 

ただし、あまりにも飲み忘れの頻度が多いと、AGAによる抜け毛や薄毛の症状を食い止めることができません。

具体的にプロペシアやミノキシジルタブレットの飲み忘れによる悪影響を幾つか挙げてみます。

  • プロペシアの中に入っている有効成分のフィナステリドが体内から失われることで、AGAの直接的な原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制できない
  • ミノキシジルタブレットの血管拡張作用による発毛効果が正しく得られなくなって、薄毛を克服できるまでの期間が長くなる
  • AGAの症状が再び進行して、薄毛の悩みやコンプレックスを解消できなくなる

AGAの治療薬は、飲んでいる期間だけ作用するのが特徴ですね。

つまり、プロペシアを飲み忘れた場合はDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制できなくなりますし、ミノキシジルタブレットの場合は発毛効果を実感できなくなります。

AGAの抜け毛が再発すれば薄毛の治療には繋がらないので、正しい用法と用量を守って長期間に渡って医薬品を飲み続ける努力をしましょう。

 

AGAの治療薬を飲み忘れないための正しい対処法

AGAの治療薬を飲み忘れてしまったからといって、翌日に2倍の量を服用するのは危険です。

「昨日は飲んでいないから今日は2粒を飲めば良いのでは?」と考えている男性はいますが、次のデメリットがありますので注意しないといけません。

  • 2倍の量の内服薬を服用しても体内で吸収される有効成分の量は決まっている
  • 飲む量や回数を増やしても、比例した薄毛改善効果を得られるわけではない
  • 性欲減退や勃起不全など、不快な副作用のリスクが高くなる(薬を代謝する肝臓に大きな負担が加わる)

比例した効果が得られないどころか副作用のリスクが高くなりますので、前日に飲み忘れてしまっても当日や翌日は今まで通り1日に1錠を守るべきですよ。

ここではAGAの治療薬を飲み忘れないための正しい対処法を紹介していますので、AGAによる抜け毛や薄毛を徹底的に改善したいと考えている男性はしっかりと目を通しておいてください。

 

内服薬を飲む時間を毎日一定にする

内服薬を飲む時間を毎日一定にする

AGAの内服薬を飲む時間を毎日一定にして、ルーティーン化するのは効果的な対処法です。

余裕のない時間に服用したり行動パターンが一定でない時間に飲んだりしていると、「あ、そういえば飲むのを忘れた・・・」といった事態に陥りやすくなります。

1日程度であれば問題はなくても1週間も2週間も続くと薄毛改善効果は得られないので、以下のように飲む時間をあらかじめ決めておきましょう。

  • 朝食を食べた後のタイミングで服用する
  • 昼食を食べた後のタイミングで飲む
  • 就寝前に1杯のお水と一緒に服用する

「プロペシアやミノキシジルタブレットを飲む」という生活が習慣化していれば、飲み忘れによる効果の半減を防ぐことができますね。

しかし、外出先では何かとドタバタして決まった時間に飲めないケースが多いため、朝食後や就寝前など自宅で治療薬を服用すべきです。

外出先に持ち運んでいなければ、友人や同僚にAGAの治療をしていることがバレる心配はありません。

秋葉原に医院を構えているAGAヘアクリニックでは、投薬療法によるAGA治療が実施されています。

他の医療機関とは違って毎月5,500円と格安の料金でオーダーメイドによるAGA治療を続けることができますので、抜け毛や薄毛の悩みをAGAヘアクリニックの医師に相談してみてください。

 

参考 AGAヘアクリニックの公式サイトはこちら

 

AGAヘアクリニックの評判をまとめてみた

 

iPhoneのタイマー機能を使う

飲む時間帯を決めていてもAGAの治療薬を飲み忘れてしまう男性には、iPhoneのタイマー機能の利用がおすすめです。

iPhoneには標準時計アプリが備わっていますので、飲む時間をあらかじめ決めてタイマーをセットします。

アラームを編集する際に、「プロペシアを服用する」「ミノタブを服用する」とラベルを付けていれば、「どの薬を飲めば良いんだっけ?」と迷うことはありません。

iPhoneのタイマー機能を使ってプロペシアやミノタブを飲むようにしてから、「毎日の生活に馴染ませることができました」と口コミを残している男性はいます。

AGAの治療は正しい飲み方で長期間に渡って続けないといけないため、常に欠かさずに持ち歩いているスマホのタイマー機能を上手く使ってみましょう。

 

まとめ

以上のように、AGAの治療薬を飲み忘れた時の弊害や、飲み忘れを防ぐ正しい対処法についてまとめました。

プロペシアやミノキシジルタブレットを飲み忘れても1日や2日程度であれば悪影響はないので、「ヤバいかも」「どうしよう」と心配しすぎなくても大丈夫です。

それでも、飲み忘れの頻度が多ければ多いほどAGAによる抜け毛や薄毛の症状は進行していくため、毎日飲む時間を一定にしたりスマホのタイマーを使ったりしてみてください。

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