AGAの治療で減薬する時に押さえておきたいポイント

AGAの治療で減薬する時に押さえておきたいポイントはこれだ！

AGAは根本的に完治できない病気ですので、仕組み的には一生涯に渡って治療薬を服用しないといけません。

プロペシアにしてもミノキシジルにしても、次のように使っている間だけ効果が出るメカニズムとなっています。

しかし、AGAの治療ではずっと医薬品を使うのではなく、減薬（薬の服用量を減らす）するのも選択肢の一つですね。

以下ではどのような時にAGAの治療薬を減薬するのか目安を挙げてみました。

いきなり内服薬や外用薬の服用をやめると元の状態に戻りやすいため、少しずつ減らす減薬がAGAの治療では重要です。

ここではAGAの治療で減薬する時に押さえておきたいポイントを説明していますので、現状維持のために何をすれば良いのかチェックしておきましょう。

内服薬の服用を2日に1回のペースにする

AGAの治療をやめて髪の毛の状態が元に戻るのは、プロペシアやザガーロ、育毛メソセラピーやサイトカイン療法などあらゆる方法が該当します。

AGAは絶対に治さないといけない病気ではないので、見た目で得られるメリットと副作用や費用を中心とするデメリットを天秤にかけて判断するのが一番ですよ。

そこで、AGAの治療で減薬する時はまず最初に内服薬の服用を2日に1回のペースに落としてみましょう。

AGAの治療薬の代表的なプロペシアは、次のように正しい飲み方が設定されています。

プロペシアの中に含まれているフィナステリドは24時間に渡って体内に残って効果を発揮しますので、確かな効果を得たい男性は1日に1回のペースで服用するのがコツです。

しかし、2日に1回のペースに減薬したとしても、抜け毛を予防する効果が一切得られなくなるわけではありません。

「もう十分に髪の毛は生えた」「後は今の髪型を維持するだけで良い」という男性は、2日に1回のペースに減薬して金銭的な負担を抑えるべきです。

薬の容量を減らす

医薬品を飲む回数ではなく、薬の容量を減らすのもAGA治療の減薬のポイントとなります。

例えば、血管拡張作用で高い発毛効果を得られるミノキシジルタブレットは、容量別で次の3種類の内服薬から選べるのが大きな特徴です。

ミノキシジルの含有量の多い10㎎が最も高い効果が期待できるものの、その代わりに多毛症や動悸などの副作用のリスクが高まりやすいので注意しないといけません。

AGAの治療を一定期間に渡って続けて理想のヘアスタイルを手に入れることができれば、副作用のリスクが高い方法を取るメリットはあまりないので、「10㎎⇒5㎎」「5㎎⇒2.5㎎」と減薬してみましょう。

ミノキシジルタブレットの容量を減らすだけではなく飲む回数も少なくすれば、金銭的な負担を抑えて現状維持ができますね。

自然派成分を含む育毛剤を使う

減薬とは少し違いますが、医薬品の使用をやめて自然派成分を含む育毛剤を使うのは選択肢の一つです。

ミノキシジルが配合された育毛剤とは異なり、薬局やドラッグストアで市販されている自然派成分を含む育毛剤には大きな副作用がありません。

自分の薄毛の症状や肌質に合う製品を使っていれば、リスクを負うことなくAGAによる抜け毛や薄毛を対策できます。

以下では、AGAを発症している男性が市販されている育毛剤を選ぶ時に、押さえておきたいポイントを幾つか挙げてみました。

効果の良し悪しは短期間では判断できないものの、「使用感は良いのか？」「トラブルは起きないのか？」といった点を確かめる目的で、お試しやサンプルを一度使ってみてください。

AGA専門クリニックの医師に相談する

AGA治療の医薬品を減薬する時は、AGA専門クリニックの医師に相談すべきです。

自己判断で減薬すると、やり方が間違っていて元の薄毛に戻ってしまうケースが少なくありません。

十分に発毛できたのに減薬に失敗してハゲに戻っていては全く意味がないので、正しい知識や経験を持つ専門医のサポートやアドバイスを受けながら治療を継続する方法がおすすめですよ。

秋葉原に医院を構えているAGAヘアクリニックでは、個人の症状や体質に合わせたオーダーメイド治療が取り入れられています。

FINA（フィナステリド配合内服薬）やMINOX LIQUID（ミノキシジル配合外用液）など幾つもの治療薬の中からあなたの希望に合うプランを選択してくれますので、減薬の相談もAGAヘアクリニックの医師に尋ねてみてください。

参考 AGAヘアクリニックの公式サイトはこちら

AGAヘアクリニックの評判をまとめてみた

まとめ

以上のようにAGAの治療薬はただ飲み続けるのではなく、自分の症状に合わせて減薬するのがポイントです。

飲む回数を減らしたり容量を変えたりとできることはたくさんありますので、自分の今の症状や今後の目的に合わせてベストな処置を考えないといけません。

正しい知識を持つ医師に相談すればアドバイスをしてくれますので、一度恥ずかしがらずに受診してみましょう。

-AGA治療の基礎知識