AGA治療薬のプロペシアに耐性はある？

AGAの治療でプロペシアを服用するメリット

AGAの治療でまず始めに行う方法として、プロペシアの服用が代表的ですね。

今や日本人だけではなく、抜け毛や薄毛で悩む世界中の男性がプロペシアを服用して体質改善を目指しています。

なぜプロペシアがここまで有名になったのか、AGAの治療で服用するメリットを幾つか挙げてみました。

サロンで行われているヘッドスパやドラッグストアで市販されている育毛剤は、医学的に髪の毛が生えると証明されていません。

一方でプロペシアは酵素の5αリダクターゼの働きを抑制し、テストステロンがDHT（ジヒドロテストステロン）に変換されるのを防いでヘアサイクルを整える確かな効果が立証されているからこそ、数多くの男性が服用しているわけです。

AGA治療薬のプロペシアに耐性はあるの？

プロペシアを飲んでAGA治療を行っている男性の中で、「あまり効かないから耐性ができたのでは？」と疑問を抱えている方はいませんか？

AGA治療薬のプロペシアは耐性について噂されることが多く、どんな状態を指すのか簡単にまとめてみました。

薄毛を改善する目的で副作用のリスクを負って毎日飲んでいるのにも関わらず、少しずつ効かなくなると聞くと不安になるのは当然ですよね。

そもそも、薬物耐性は睡眠薬や麻薬で引き起こされやすく、次の2つの理由が考えられます。

結論から先に言うと、プロペシアの耐性は「ある」とも「ない」と判断できるのが現状です。

しかし、プロペシアは睡眠薬などの医薬品とは違って耐性ができにくいという意見が有力で、その証拠としてフィナステリド1日1mgを10年間服用した追跡調査で96％の男性が維持できていました。

確かに、プロペシアを飲み始めた当初と比較すると効果は緩やかに落ちてきますが、これは耐性ができて効き目が薄れているわけではありません。

フィナステリドの効果でヘアサイクルを乱して抜け毛を引き起こすDHT（ジヒドロテストステロン）を抑制できている証拠ですので、そのまま継続して服用しても問題はないですよ。

耐性についての科学的根拠も何もありませんし、AGAは放置していると次第に薄毛の症状が進行する厄介な病気だからこそ、プロペシアなどの治療薬は欠かせない存在だと言えるでしょう。

追跡調査の結果からプロペシアの耐性は考えにくい

上記でも軽く触れましたが、追跡調査の結果を見てみるとAGA治療薬のプロペシアに耐性があるのは考えにくくなっています。

「100％耐性はできない」と言い切ることはできないものの、フィナステリドで薄毛の進行をストップして理想のヘアスタイルをキープできている男性は多いのです。

ここではプロペシアの追跡調査の結果をご紹介していますので、簡単に目を通しておいてください。

プロペシアの服用の結果で、「不変28％ってどうなの？」と疑問を抱えている男性は少なくありません。

しかし、不変とは見た目が変わっていないことを指しますので、10年後も今の状態を維持できると考えると大きな効果です。

私たちの髪の毛は老化による影響で少なからず弱々しくなっていくため、プロペシアの効果が非常に高い証拠となります。

耐性のリスクの少ない画期的なAGA治療薬なのは間違いないので、プロペシアの服用を考えている男性はAGAヘアクリニックへの受診がおすすめです。

他の医療機関と違い、AGAヘアクリニックにどんな特徴があるのかまとめてみました。

医学的根拠に基づいたAGA治療を受けられる病院ですので、「抜け毛が増えて薄毛が進行してきたから何とかしたい・・・」という男性はAGAヘアクリニックで無料カウンセリングを受けてみてください。

参考 AGAヘアクリニックの公式サイトはこちら

AGAヘアクリニックの評判をまとめてみた

耐性以外でプロペシアの効き目を得られない原因

「プロペシアの効き目がない」「プロペシアが効かない」と感じている男性は、耐性以外の原因が考えられます。

具体的にどんな原因でプロペシアの効き目が得られなくなるのか見ていきましょう。

プロペシアという医薬品自体に原因が潜んでいるわけではなく、飲み方やヘアケアが間違っている可能性も十分にありますよ。

同じ薄毛でも原因が違えば対処法も異なりますので、以下のページでAGAと脂漏性皮膚炎による薄毛の違いを確認しておいてください。

AGAと脂漏性皮膚炎による薄毛の違い

まとめ

プロペシアは医学的に効果が立証されているAGAの治療薬ですので、基本的に耐性ができるとは考えにくくなっています。

長く続ければAGAによる薄毛を対策して理想のヘアスタイルを手に入れられるため、医療機関を受診してプロペシアを処方してもらいましょう。

-AGA治療の種類・効果